令和元年
いつもながら、更新のなかなか進まないブログですがお付き合いください
先月はバタバタとラウンドに行く機会も多く、29日に行ったご婦人のお話になります。
50代のご婦人は、ゴルフを始められてかから数年経ちますが、以前のクラブが悪かったのと習っていた方の問題で、なかなか上達できていませんでした。
元々体を動かすことはお好きな方で、学生時代はバレーボールもされていたとか。
そのせいもあり、インパクトが上手く合うと驚くほどよく飛びます。
お会いしてからクラブの相談もお受けし、私が提案した新しいクラブはスチールシャフトです!
最初はそんな重いものを振れるか心配されていましたが、その心配をよそにご機嫌よくクラブも、ゴルフもますます楽しんでおられます。
今まで苦手だった5Wで、150Yのショートホール、三段グリーンの難しいピン位置に2メートルのナイスオン!
バーディーパッットこそはいりませんでしたが、ナイスパー!
午後からも、同じような距離のショートですが、ちょっと打ち下ろしていましなので若干のオーバーでしたが、そこもナイスショット!
その奥様の5Wは60グラム代のシャフトで、フレックスはRです。
フェアウェイでも池越えができたと大変喜んで頂いております。
何歳になっても、何歳からでも自分に合ったいいクラブと、ゴルフ理論に間違いがなければゴルフは上達できます。
最近のゴルフクラブは、軽すぎる弊害があります。
ゴルフクラブは、振れる範囲内で重ければ重いほどいいと私は考えます。
重いクラブは、手先で振り上げることもできず正しい動きを覚えます。
重いクラブは、一旦動き出せば慣性の法則が働きやすい。
重いクラブは、スイング軌道も安定します。
重い=硬いのではなく、重いもので硬さの合うクラブを選べばスイングは作られます。
最近はスチールシャフトで軽量のものもありますから、カーボンよりもスチールをお勧めいたします。
スイング、ゴルフクラブに迷ったら重い物を左右に往復で振り続ける!
これでいろんな問題も解決します。
スイングを単純にすれば、ゴルフのゲームを楽しむことができます。
みなさんが考えているほど、ゴルフスイングは複雑ではありません^^