KAWAIゴルフアカデミーKAWAI GOLF ACADEMY

BLOGコーチブログ

2019.5.2その他日常

令和元年

いつもながら、更新のなかなか進まないブログですがお付き合いください

先月はバタバタとラウンドに行く機会も多く、29日に行ったご婦人のお話になります。

50代のご婦人は、ゴルフを始められてかから数年経ちますが、以前のクラブが悪かったのと習っていた方の問題で、なかなか上達できていませんでした。

元々体を動かすことはお好きな方で、学生時代はバレーボールもされていたとか。

そのせいもあり、インパクトが上手く合うと驚くほどよく飛びます。

お会いしてからクラブの相談もお受けし、私が提案した新しいクラブはスチールシャフトです!

最初はそんな重いものを振れるか心配されていましたが、その心配をよそにご機嫌よくクラブも、ゴルフもますます楽しんでおられます。

今まで苦手だった5Wで、150Yのショートホール、三段グリーンの難しいピン位置に2メートルのナイスオン!

バーディーパッットこそはいりませんでしたが、ナイスパー!

午後からも、同じような距離のショートですが、ちょっと打ち下ろしていましなので若干のオーバーでしたが、そこもナイスショット!

その奥様の5Wは60グラム代のシャフトで、フレックスはRです。

フェアウェイでも池越えができたと大変喜んで頂いております。

何歳になっても、何歳からでも自分に合ったいいクラブと、ゴルフ理論に間違いがなければゴルフは上達できます。

最近のゴルフクラブは、軽すぎる弊害があります。

ゴルフクラブは、振れる範囲内で重ければ重いほどいいと私は考えます。

重いクラブは、手先で振り上げることもできず正しい動きを覚えます。

重いクラブは、一旦動き出せば慣性の法則が働きやすい。

重いクラブは、スイング軌道も安定します。

重い=硬いのではなく、重いもので硬さの合うクラブを選べばスイングは作られます。

最近はスチールシャフトで軽量のものもありますから、カーボンよりもスチールをお勧めいたします。

スイング、ゴルフクラブに迷ったら重い物を左右に往復で振り続ける!

これでいろんな問題も解決します。

スイングを単純にすれば、ゴルフのゲームを楽しむことができます。

みなさんが考えているほど、ゴルフスイングは複雑ではありません^^