六甲国際GC
昨日は、来月に行われるサントリーオープンの開催コースでのラウンドレッスンだした。
2年半前にご紹介頂いたKさんご夫婦、羨ましいぐらい仲良しのご夫婦です。
2年半のレッスンの間に、奥様は肩の手術をされ、見事に回復しゴルフライフを楽しんでおられます。
ご主人も、ホームコースでのラウンドレッスンに色んな手応えを感じてもらえたラウンドになったと思います。
ラウンドレッスンで感じる事は、私自身が普段感じるボールのライの些細な傾斜であったり、ボールのライ(バンカーも含む)などの見極めが出来ていないためのミス!が多いように感じられます。
昨日もご夫婦共に、ボールのライに対する準備ができていればさほど大きなミスにはなりませんが、準備のできていない時にはミスを引き起こしてることに気づいてもらえたように思います。
後、ミスになる最大の理由は左手、左サイドの使い過ぎによるミスが多く出ていたようにも思いました。
左手が強く引き過ぎると、スライスとかトップの原因になります。
よく、ゴルフで右手を使ってはダメとか、右手を使うからボールが曲がるなんて私からするとナンセンスです…
右手は、使ってはいけないのでは無く、使い方を間違えてはいけないだけであって、いくら使っても良いと指導させて頂いてます!
不器用な左手だけでゴルフをするより、器用な利き手(左利きの方は逆に考えて下さい)をちゃんと使う方がゴルフは断然優しく覚えれます!
それに、両手でクラブを持つのですから、両手の役割分担が有ります。
レッスンの時によく使う言葉が「右手は押し手で、左は引き付けです」
他の事では当たり前に使われている動作を、ゴルフでも応用出来ればクラブを振る力に変わります。
ゴルフは決して難しいスポーツでは有りません。
長さに慣れていないとか、道具が他のスポーツに比べで使う本数が多い為、長さやクラブに慣れる時間が必要です。
習うより慣れろ!
昔からの格言ですが、全くもってその通りです。
上手くなるには近道はありません。
地道に毎日クラブを握る事から始めてもゴルフは上手く慣れます。
いよいよ今夜から全米プロが始まります。
タイガーのグランドスラムになるか⁈
楽しみにしたいと思います。
写真は、サントリーレディースオープンの最終ホールに使われるコースです。
刻んだつもりなのに(3w)見事に左の池にハマってしまいました…(⌒-⌒; )