ビフォー、アフター
昨日は淡路島からの生徒さんと、そのお友達がゴルフ工房に来て頂き、お友達はサウスポーでもあり良いクラブとの出会いがなかなかなかった様です。
それでも、ホームコースではハンディ6迄行く文武両道のOさんです。
お二人の依頼で阪奈にあるPXGの練習場でのレッスンでした。
Mさんは先月迄左手骨折のリハビリが終了した事もあり、去年の10月振りのレッスンでした。
私の考案した練習器具で素振りをしてもらってるせいか、ある程度は振れてます。
しかし、肝心のインパクト、フォローの位置がやや狂ってるのと、イメージが本人の感覚ではかなり違ってた様です。
2枚の写真を比べてもらうとフォローの位置が少しちがいます。上はビフォーで、下がアフターです。
少しのイメージの違いで飛距離が変わった事に本人は凄く驚いてました。
来られる前にクラブの相談を受けていて、3Wが打てないからFWをバフィーだけにしようかとの質問に即刻打てるように練習しないと念願のシングルになれませんよ!っと・・・
工房でのクラブの準備はもちろん3W.5Wを作るようになりました。
私が使っているクラブを打ち始めると本人も驚くように打てることに自信を持たれました。
私の考えでは、3Wが直打ちできないのはスイングに問題があると・・・
いいスイングなら、シャローフェイスのドライバーなら同じく直打ちできます。
逆にフェイスの薄い5Wを高いティーアップした状態で打てればいいスイング作りの練習にもなります。
レッスン後食事をしながらのスイング談義で、Mさんは左に行くのが嫌で左に振るのを怖がっていたようです。
よくいろんな人に話すのですが、ゴルフも球技です!
ボールの回転、ボールが上空に高く上がる原理、スライス回転の理由、フック回転の改善方法、これらが理解できればゴルフはすごく楽になります。
ゴルフも球技!クラブで打つ球技ですが、他の球技と違って本数が14本使います。
その14本の特徴を覚えないといけません。
簡単に言いますと、ショートアイアンはボールが左へ行きやすく(つかまりやすい)、ドライバは逆にロフの関係でスライスしやすくなっています。
そのためにボール位置で左に行くのを防いだり、右に行くのを防いでくれます。
このことが理解できすだけでもいいスイングになります。
ゴルフも簡単な物理と力学から成り立っています。
いいスイングには体の骨格ことを知ることも大切ですし、クラブの知識もあれば鬼に金棒です。
わかってしまえば簡単にスイングも良くなりますし、ゴルフライフも楽しめます。
何歳からでも、正しいことをすれば上手くなれすのがゴルフです。